トレチノイン治療の一般的な体験記
シミ治療として実際にトレチノイン治療はどうなっているのでしょうか。
まず病院でシミの状態を診断してもらいます。
肌のシミの状態によって塗布されるトレチノインの濃度が決まります。
またシミが新しくできるのを防ぐために、メラニンを抑える効果のあるハイドロキノンという、いわば漂白剤を同時に処方されます。
この2つの薬を持ち帰り、自宅で朝晩2回、毎日塗り続けます。
2週間程度続けると塗っていくうちに皮膚炎が起きて赤くなります。
それから、ポロポロと皮がむけてアカが沢山でるようになります。
このアカにメラニンが含まれて排出されるのです。
アカが黒い色なので効果がよくわかる瞬間です。
それからシミがだんだん薄くなって4〜6週間くらいで、ほとんどのメラニン、つまりシミがアカと一緒に外に排出されます。
その後は今度は炎症を落としていく治療に入り、2〜3ヶ月かけて完全に正常な状態に戻します。
自宅でのトレチノイン治療の順番としては
洗顔
化粧水
ビタミンCローション
トレチノイン
ハイドロキノン
クリーム
の順に行います。
トレチノイン治療をはじめてから、通常、1日は何事も起こりません。
効き早い薬の場合は2〜3日経つと、 塗ったところとその周辺の皮膚がポロポロとむけ、赤くなってきます。
顔を洗うときも、ヒリヒリすることがあります。
この反応は、トレチノイン治療には必ず伴う反応です。
トレチノイン治療を中止すれば、徐々に回復します。
皮は無理にむかず、自然には がれるのを待ちましょう。
皮膚がむけ始めたら、保湿と紫外線に注意します。
トレチノイン治療中は、皮膚の角質層がはがれますので、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなっています。治療部位では水分がどんどん蒸発して、皮膚が乾いて突っ張ったりします。
肌のバリアー機能がないため、いろんな刺激や外敵から皮膚を守るために皮膚を保護する必要があります。
病院の指示に従って、適切なスキンケアしましょう。
また、トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。
紫外線のケアが悪いと かえってシミを増やすことになってしまいます。
紫外線には気をつけましょう。
刺激の少ないサンスクリーン(紫外線吸収剤が入っていない製品)や遮光用ファンデーションなどを使用します。
特に汗をかく季節には紫外線ケアがおろそかになりますので、日中は頻繁に気を配るようにしましょう。
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