シミのレーザー治療に痛みはないの?
皮膚科で行うシミのレーザー治療で、実際にレーザーを照射したときには痛みがあります。
痛みの感じ方には個人差が大きいようです。
一般的にシミ治療のレーザの場合、「痛みとは言ってもシミ治療をするだけのレーザーなので我慢できない痛みではありません。」などと言われています。
通常のシミであればレーザーを照射した時に「輪ゴムではじかれたような痛み」がある程度です。
しかし、人によっては「熱い油が跳ねたときみたいな強い痛みがあった。」などと表現される方もいらっしゃいます。
レーザーを照射してするときだけでなく、その後も痛みが続く場合も実際にはあるようです。
太田母斑のように広範囲の色素沈着症についてはレーザーを何度も照射するので、あらかじめ肌に麻酔をする場合もあります。
レーザー治療が有効とされる症状としては、シミ(肝斑を除く)、アザ、ホクロ、シワ、ニキビ跡、毛穴の開き、毛細血管拡張などが挙げられます。
皮膚の治療で使うレーザーにはいろいろな種類があり、症状、治療目的によって使うレーザーが違ってきます。
レーザーの種類を大きく分けると、コラーゲンに吸収されるレーザー、メラニンに吸収されるレーザー、ヘモグロビンに吸収されるレーザーの3種類のタイプがあります。
レーザーの種類にもよりますが、レーザー照射の後はかさぶたができて黒くなります。
このような場合にはレーザー治療の後、かさぶたが取れるまで、約1〜2週間かかります。
その間、洗顔はできますが、炎症止めの薬を塗って、多くの場合はガーゼを貼って過ごさなければなりません。
かさぶたがはがれると、赤みを帯びていることが多いので、赤みが引くのに数カ月が必要です。
日本人の皮膚は、数割の方で、レーザー照射による炎症後の色素沈着が一時的に起きます。
薄いしみだと、一時期レーザー前より濃くなる場合もありますが、およそ3〜4カ月くらいで薄くなります。
こういった状態が続くと、不安になることもありますが、次第にシミが薄くなってきます。
この状況を避けて通るのは難しいので、納得した上で治療を受けるのが望ましいでしょう。
アフターケアとしては、色素沈着の予防として、外用薬(ハイドロキノンなど)を用い、UVケアをしっかり行う必要があります。
初回のレーザー照射から数ヶ月経過してシミが薄くなっても、まだ残っている場合には、再度レーザーを照射します。
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