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ターンオーバーとケミカルピーリング

私たちの皮膚を作っている細胞は生命の最小単位です。
細胞膜という膜で覆われ、中に核をもちます。
核の中にはDNAという塩基の長い鎖があり、遺伝情報が刻まれています。
細胞の中にはミトコンドリアが存在し、酸素を使って糖を燃やし、エネルギーを生み出しています。
細胞は、細胞分裂によって生まれ、やがて寿命がくると死にます。
だから生命の最小単位といわれるのです。
死んだ細胞には核がありません。
全身の60兆個の細胞は、こうして生まれ変わっています。
脳には脳細胞、骨には骨細胞、脂肪には脂肪細胞があり、また、血液中の赤血球や白血球も細胞です。
ただし、コラーゲンなどは線維なので細胞ではなく、生きているものでもなく、死ぬという概念もありません。
細胞は、傷ついてもある程度生まれ変わって修復しますが、コラーゲンを傷つけてしまうと生まれ変わることはありません。
よって、間違ったお手入れでコラーゲンを傷めてしまうとシワができ、修復は非常に困難になります。
表皮細胞の95%は角化していく細胞ですが、それ以外に以下のような細胞が表皮には存在します。
(角質細胞に変わっていくケラチノサイト)
メラノサイトはメラニン色素を作る細胞で、基底細胞のうちのおよそ10個に1個の割合で存在しますが、顔や陰部では分布密度が高くなります。
そのため、色素沈着を起こしやすいのが特徴です。
紫外線が当たっていなくても、多少のメラニン色素は日々作られ、表皮細胞に取り込まれて、最後はあかとなって剥がれ落ちます。
メラニン色素を含むのであかは黒く見えます。
人種によって肌色は違いますが、メラノサイトの数には差はありません。
メラノサイトの構造や機能の違いが、肌色の違いを生み出しています。
黒色ではなく、赤や黄色のメラニン色素もあります。
ランゲルハンス細胞は表皮内を遊走し、免疫をつかさどる細胞です。
メルケル細胞は知覚に関係する細胞で、指先や毛根部はメルケル細胞が多いので、感覚が鋭くなります。
実際、毛を触ると、その感覚は非常に敏感に伝えられます。
動物は毛で風向きや外からの刺激を敏感に感じ取る必要があるからで、猫のヒゲが鋭敏であるのも同様です。
表皮細胞は、メラノサイトで常に作られるメラニン色素を細胞内に取り込んでいます。
細胞の水が抜けるとメラニン色素の黒さが強調されますので、角質細胞は生きた細胞より黒く見えます。
生のぶどうよりもレーズンが黒く見えるのと似たような現象です。
赤ちゃんの皮膚は角質が薄いので、透明感があってやわらかいのですが、角質のバリアも士分でないため、外的刺激に弱いのです。
よく、ターンオーバーという言葉を耳にすると思いますが、これは「生まれ変わり」という意味です。
表皮細胞の表皮全休が世代交代し、新しい細胞に置き変わることを指してこう呼ぶのです。
肌の代謝そのものと考えればよいでしょう。
ターンオーバーは4週間(28日)とよくいいますが、これは、表皮細胞が生まれてからあかとなって剥がれ落ちるまでの日数に相当します。
細胞分裂に要する19日間を除いて、14+14で28日です。
表皮のターンオーバー日数は20代までは28日くらいで、次第に遅くなり、40代に入ると40~50日、60代では100日もかかるといわれます。
そのため、年齢が上がると傷口やニキビが治りにくくなったり、痕が残りやすくなるのです。
ターンオーバーを低下させないために、美容医療ではピーリングなどの角質ケアを行うのです。
目に直接見えている肌は、最上層の角質層です。
角質層が美しいかどうかが、肌の美しさを決める重要な因子です。
美肌を維持することは、角化をスムーズにスピーディに維持することといえます。
角化はターンオーバー、肌代謝そのものです。
ターンオーバーの第一段階である、基底層での細胞分裂は、おもに睡眠中に行われます。
睡眠中は、脳の活動が低下し、かわって体の中でさまざまな代謝や修復が行われる時間です。
寝不足になるとターンオーバーが十分に行われなくなります。
それが続くと、角質細胞がきれいに層状に並ばなくなるため、きめが乱れたり、くすんだりします。
また、角質細胞に大小不同が生じ、すき間ができるので、肌のバリア機能が低下します。
これが敏感肌です。
寝不足以外にも、ストレス、栄養の偏りも角化を妨げます。
老化とともに、ターンオーバーは遅くなり、肌代謝が下がるのです。
この結果、表皮全体はやせて薄くなり、反対に古い角質が厚く積もります。
表皮が薄くなるとシワがより、また、角質が厚くなると透明感が失われます。
正常な状態よりもターンオーバーが早まる場合があります。
乾癬やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患で、皮膚が炎症を起こすと、このような現象が認められることがあります。
また、こすりすぎなどで角質を無理やり剥ぎ取ってしまうと、そこを修復しようとして角化か早まります。
ターンオーバーが早まりすぎると、十分に成熟していない未熟な角質細胞が上に上がってくるので、角質層は乱れ、乾燥などを引き起こします。
ただし、角質を適度に、取りすぎない程度に取れば、ターンオーバーを早めて皮膚を若返らせるということもできます。
それを利用したのがピーリングです。
よって、早まることは一種の若返りにつながることもあります。



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