ボトックス治療で歯茎を隠す
日本人は欧米人にくらべて小さい時から人前では笑顔でいるという習慣が少ないでしょう。
アメリカは、笑顔とその時に見える白い歯と歯並びのよさで、その人の育ちや教養レベルまで判断されてしまうというお国柄です。
日本人がある年齢になってからアメリカにわたって役者やモデルになりたいと思っても、口周りの美しさで劣ることがあります。
そういう場合には、ボトックスがかなり有効です。
もちろん全ての人に必ず効果が出るわけではありません。
ガミースマイルは、笑うとすぐに上唇のところに歯茎が見える状態です。
ガミーは、英語で「歯茎の」という意味です。
ガミースマイルの治療は、手術で歯茎を短く切除する方法や、上唇を下に伸ばす方法などがあります。
ボトックスが使われる前は、手術によらないでこれを解決する方法はなかったのです。
現在は、ボトックスの使用によって手術せず改善できます。
唇を上に吊り上げる作用のある筋肉(上唇挙筋や鼻中隔下制筋)に少量のボトックスを注射すれば改善することが可能なのです。
ボトックス治療のターゲットとなる筋肉は、「口角下制筋」といって、正常で口角を斜め下方へ下げる効果のある筋肉です。
この筋肉に少量のボトックスを注射します。
への字口を意識的に作らせた時に一番緊張状態が見られるところにボトックス注射をします。
ボトックスで上唇の下降がどれくらい期待できるかは、人によって異なります。
筋肉の状態とボトックスの注射場所・ボトックスの注入量の正確な判断が必要です。
ボトックスの量やボトックスを打つ場所の最終判断は専門医の経験によるのです。
実際のボトックス治療には、ボトックスに熟練した専門医の診断と治療方針が必要です。
への字口を改善するには、ボトックスで口角を上げる治療を行います。
欧米では人前で常時笑顔でいるという習慣があります。
ですから、笑顔で見えるようにボトックスを使用することが日本に比較して多くなります。
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